■最新情報
長年の技術で、原料黒糖の加工問題を解決。
更新:2022年3月14日
昨年から沖縄県が取り組む、「沖縄黒糖販路拡大推進事業」の中で、弊社に原料黒糖としての加工問題を解決できないものか依頼がきた。
業務用の黒糖は30㎏のブロック状に成型されており、さらに黒糖特有の物性が邪魔をして加工を難しくさせていた。
弊社は令和3年7月20日以降、この問題に全力で取り組み出した。
弊社としては、これまで100種類以上の素材を扱ってきたデータをもとに、黒糖の課題解決のヒントを見つけ、更なる研究を続けてきた。
そして晴れて令和3年11月に、ついに黒糖加工の問題を解決することができた。
その結果誕生したのが、ビタミンやミネラルなどの豊富な栄養分を残したまま、粉末化した商品です。
・黒糖独特の苦味やえぐみもそのまま残した純黒糖パウダー。
・微粉末にすることで黒糖独特のえぐみを抑えた純黒糖まろやかパウダー。
・さとうきびの食物繊維を添加し、さらに高機能な栄養素を実現した純黒糖パウダー食物繊維(バガス)入り。
この3種類の商品を用途に合わせてご提案しながら、国内国外問わず展開していきます。
共同で生ごみリサイクルの事業化 ゴミゼロへ大きな一歩
更新:2022年3月4日
沖縄県北部に位置する今帰仁村の”株式会社クガニ”と共同で、生ごみリサイクル事業化進行中。
主に給食センターなどから廃棄された生ごみを活かそうと動き出したプロジェクト。
これまで廃棄されるだけの生ごみを、乾燥させて粉末状にする事で、別事業の資源として利用が可能になる。
株式会社クガニは、主に事業系廃棄物回収を行う会社であるが、多岐に渡る事業を手掛ける。
弊社は技術支援や設計、施工担当を担う事となった。
この事業で製造した粉末は株式会社クガニの別事業が行う昆虫養殖のエサとして活用される。
また使用されるエネルギーは、太陽光パネルで発電した電気で賄われるため、非常にクリーンな循環型のSDGsモデル事業としての新たな一歩となる。
この事業が、自治体や企業が抱えるごみ問題解決の糸口となれば幸いである。
共同テストプラントを九州本島へ建設中
沖縄県内にて進めてきた農産物の食品ロス削減のコンテンツを九州本島に展開するため、株式会社NINO Systemと2021年6月に業務提携を締結。
両社協力の元、沖縄発の「もったいないビジネス」を九州本島でも本格的に展開していきます。
また、乾燥粉末のテストトライアルは、沖縄でしか行えませんでしたが、両者が協力し、佐賀県佐賀市にテストプラントを建設し、すぐに試作品の製作ができる環境づくりを確立しました。
現在は、2022年4月稼働に向け作業中です。



更新:2021年11月1日
「沖縄ベンチャースタジオ」に掲載されました。
(公財)沖縄県産業振興公社発行「沖縄ベンチャースタジオ62号」
p.5【起業家の魂】
廃棄されていた「沖縄の宝」の栄養成分を生かし、高付加価値商品に
更新:2020年8月19日
「おきなわSDGsパートナー」
2020年3月沖縄県が推進するSDGs普及に向けて「SDGsの達成に向けた
取り組みを行うとともに、県民に向けたSDGsの普及活動を行う企業・団体」
として「おきなわSDGsパートナー」に登録されました。



更新:2020年3月19日
業務提携のお知らせ
沖縄県産農産物の市場拡大と食品ロス削減に向け、オキコ株式会社と業務提携を行いました。本業務提携の主な内容は、沖縄県産農産物の市場拡大を目的としており、弊社が製造した粉末加工品を、オキコ社が海外市場や本土市場へ販売活動を行うものです。
更新:2020年1月6日
日程:2019年10月7日(月)
場所:福岡国際会議場
九州・山口ベンチャーマーケットに出展しました。

更新:2019年10月14日
ホールフーズとは?

それは〝まるごと〟です。
わたしたちブルーテックは、食物のもつトータルな力に着目し、植物性の食物の全ての部分を栄養として摂取できないか研究してきました。
新技術(Ift製法)の開発によって全ての栄養素を破壊せずにそのまま摂取しやすいように加工することに成功しました。
植物の全ての部分がもつ栄養素の力を〝まるごと〟人の健康に役立てる。
それがホールフーズという考え方です。